FAQ
ファイバー端面のクリーニングに関して
レーザ光が伝播するファイバーのコア径は非常に小さいため、弊社が供給するような高出力レーザや光増幅器では、ファイバー先端での光出力密度が膨大になります。 ファイバー端面に汚れがあると反射光の原因になり製品の性能に悪影響を及ぼすだけでなく、ファイバーやフェルールが熱せられ焼損の原因になります。
アルコールに浸したキムワイプやクレトップなどを利用して端面を清掃し、ファイバースコープにて端面の状態を確認して接続して下さい。
汚れは、クレトップなどで清掃した際に生じる静電気によって再付着する可能性がありますので、端面検査は必ず行い、
また、もしうまく接続できなかった場合には、再度清掃を行うことを心掛けて下さい。