SCIENTIFIC RESEARCH
セオドア・メイマンのルビーレーザの発明以来、物理科学や光学の進展と相まって、今日、レーザーは生物学、化学、物理学や工学などの分野でなくてはならない実験・調査ツールです。
レーザーはスペクトルやコヒーレンス特性、出力、ビーム品質などの点で優れた光学特性を所有しており、理化学研究分野での必需品となっています
弊社製品
ベンチトップから小型なサイズが求められるOEMモジュールまで、弊社のレーザーや光ファイバー増幅器製品は研究開発に求められる最適な光学ビームを提供します。 製品はメンテナンスフリーかつ完全空冷ですので、特別な環境や据え付け・ユーティリティーを必要としません。 UV、可視から赤外の1um、1.5um、その赤外波長間の隙間を埋め得るラマンレーザーや2umの中赤外まで連続波(CW)、パルス発振の両製品を揃え、パルスレーザーでは、ピーク出力100kWを誇る製品やフェムト秒レーザーまで貴社の研究開発に必要な幅広い製品を用意しています。
CYFA/CEFA/CTFA シリーズ 光増幅器
微弱なシングルチャンネル信号を増幅する光ファイバー増幅器です。用途に応じてイッテリビウム、エリビウム、そしてツリウムを添加したファイバーを使用し、それぞれ1.06μm、1.5μm、2.0μm帯の入力光を高出力化します。偏波保持、光出力モニターや実験対象をトリガリングしたり、フィルターを挿入するためのミッドステージアクセスオプションがあります。
ユーザーの制御ネットワークからの操作を可能にするRJ45インターフェイスを備えた1U ラック型のベンチトップや振動、衝撃を受け得るシステムへの組み込みを想定したOEMモジュールでの供給も可能です。
PYFL-FEMTOP ピコ/フェムト秒ファイバーレーザ
サブピコ秒レベルへ圧縮可能なチャープドパルスを発生する高安定な直線偏光ファイバーレーザーです。グレーティング圧縮(option) 300fsの超短パルスを10mW以上の出力で得られる本レーザは、微細加工用途の種光源などに最適です。
CYFL-KILO/CEFL-KILO シリーズレーザ
Yb バージョンは、超狭帯線幅単一縦モードレーザをマスターオシレータとするMOFPA(Master Oscillator Fiber Power Amplifier) デザインで超低RINノイズ、超低位相ノイズ特性を持ち波長チューナビリティーオプション(70GHz)、周波数変調オプションが用意されています。ランダム偏光、直線偏光の両タイプがあり、回折限界出力が得られます。ベンチトップモデル、モジュールモデルがあリ出力は、~20Wまで用意されています。CYFL-KILO シリーズは、量子光学(ボーズ・アインシュタイン凝縮など)やアトミックレーザー干渉計測、非線形光学研究など最先端理化学分野で利用されています。
Erバージョンは、同じく超狭帯線幅単一縦モードレーザをマスターオシレータとしEr ファイバーアンプの組み合わせでスペクトル幅最小1KHzの発振をします。波長チューナビリティーオプション、周波数変調オプションがありランダム偏光、直線偏光があり回折限界出力が得られます。ベンチトップモデル、モジュールモデルがあり出力は、~15Wモデルまで用意されています。
CEFL-KILOシリーズは、Coherent LiDAR、原子冷却、原子分光などに使用されています。
CYFL-MEGA/CYFL-GIGA/CYFL-TERA シリーズ
Yb ファイバーレーザには、単一周波数シングル縦モードのMEGAシリーズ、またライン幅1~2GHzのGIGAシリーズ、ライン幅<2nmのGIGAシリーズがあります。GIGAシリーズはAM変調オプションがあります。いずれのモデルも出力20Wまで用意されています。
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